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田代島にゃんこザプロジェクト概要
お寄せいただきました応援メッセージ
復興コンセプト「牡蠣」
復興コンセプト「猫」
|猫も田代島特有の資源。猫にあやかって復興していく。

田代島が猫島として注目されてきたのは近年の事。
島では古くから猫を神様として崇める習慣はあったのだが
島の猫が全国からここまで注目を浴びるとは誰も予想すらしていなかった。

猫ブーム当初から、これから先の復興ビジョンを、プロジェクト代表の尾形千賀保さんに語っていただいた。


「猫を見に来る観光客が増えたのは2006年位からかな。
以前、たれ耳ジャックというにゃんこ THE MOVIEで人気になったスターの猫がいたんだけど死んじゃってね。
それでジャックが居なくなったら、島に観光客は来なくなるんじゃないかと、懸念したことも あったけど杞憂だった。

夏場の定期船はいっぱいで、半分は海水浴なんだろうけど 後の半分の人達は
みんなカメラ抱えて猫の写真を撮りに来る。

島の猫は人に懐っこいし、人見知りしないけど猫を見に来る人達が
こんなに多いなんてと、島のみんなは驚いたよ。
夏は別として、釣り客以外に、家族連れや女性同士の観光客は、殆ど今まで見たことなかった。

最初の頃は、観光客の受け入れはなかなか出来てなくて ご迷惑をおかけしたと思います。
だって、島では未だにランチを買うところもなければ、パンすら売ってない。
「食堂ありませんか?」って聞かれても島にはなにもないんです。と言うしかなくてね。

ここ最近は夏場だけ、ジュースや島のみやげ品などをポケットビーチで販売するようにはなったけど
島に来ても持って帰る土産もないし、ただ猫と自然を見てもらってお帰りいただくしかなかった。

濱さんが島に来てから、色々と良い方向に改革して、更に観光客も増加して
また、島のお土産や宿泊客も増えて、100人以上の釣り大会なんかも開催されて
島自体が全体的にすごい活気が出てきて、市や行政なども
全国一観光客増加率ナンバーワンの離島として、全国に売り込んでいた矢先にこんなことにね。

牡蠣の養殖の復活だけ望むなら、三陸牡蠣復興支援プロジェクトに参加したけど
島の牡蠣養殖をやってる人らは、皆高齢でいつ辞めるか、後継者を誰にするかなんて状況で
島に来てくれた若い後継者も養殖業に関して、少しづつ勉強している最中だしね。
まだ一人前でもないのに、じゃあうちの島もお願いしますというのはね・・・。
これにはさんざん悩んだよ。

やっぱり田代島は猫も牡蠣も漁も全てが島特有の資源だから、猫にあやかって復興をしていくのが得策だと思うんだ。
それで俺たち浜の人間で、田代島ならではの、田代島の資源を生かした復興プロジェクトを始めようとなったわけです。
今は三陸はどこも大変だけど、離島は田代以外も復興は後回し。

仕方がないのは知っているから、自分たちでやんなきゃ、と言っても全部は自分たちで補えない。
補い得ない部分を、皆様になんとか助けていただきたいのです。

高齢なものは、この島の資源を次の世代のものたちに上手く引き継いでもらうように
残された人生をそれに賭けていくし、若いものはこれから島を盛り上げていかなきゃいけない。
また以前のように島が賑わう姿を見てからでないと、死ねないよ。負けてらんない。」



 
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